初夏の香り

梅雨に入り、住まいの庭の紫陽花がとてもきれいに雨にぬれている。
やっぱり雨の日に見る紫陽花がきれい、と眺める人が言う。今ごろ鎌倉もにぎわっているのだろうな。

梅雨はうっとおしいし、体調も崩しやすいけれど、そんなもやもやを吹き飛ばしてくれるのが愛らしい果実たち。
今、わたしの家のダイニングテーブルには完熟の梅が置いてあり、とても心地よい香りを漂わせている。
完熟梅は、ジャックが大好きな梅子ちゃんの材料。梅子ちゃん(=時々、梅子姫)は、お砂糖で煮る梅のコンポートなのだが、ジャックはこれが大好物。今は、梅の酵素ジュースでできたしわしわの梅の実をかじるのが気に入っているらしいが、梅子ちゃんができた日にはバニラアイスに乗せてシロップをたっぷりかけて食べる。

この湿度たっぷりのいやな季節を一瞬にさわやかにしてくれるから愛らしい。

先日は、甘夏の皮でマーマレードを作った。こちらは、皮をたくさん利用するのだけれどこの皮が、うっとりするほど美しいデザインで「神さまってすごい」と毎度のことながらおもわされるのだ。

ペクチンを含んだ種を普段は入れるのだが、うっかり入れ忘れてちょっとしっとり感に欠けるものの甘酸っぱい香り豊かなマーマレードができあがった。うれしいな。

雨、ありがとう。あなたのおかげで紫陽花がきれい。
湿度、ありがとう。おかげで梅のさわやかさが引き立ちます。
ちょっと朝寝坊にありがとう。目覚めのマーマレードはおいしいわ。

次は杏、プラム、すももを楽しみたいなあ。
[PR]
by kakunobue | 2012-06-18 15:47 | 日記 | Comments(0)

かくのぶえ フリーライター 日記・エッセイ・詩・イベント情報・こどもメッセージ集。


by kakunobue
プロフィールを見る
画像一覧