Heaven's Gardenができるまで③

朗読のピアノは、私の大切にしている世界観をよくわかっている彼女に一任。
音楽のサポートは、福岡に来て以来、いっしょに活動している同じ教会に通っているヒロくんとあやちゃんにお願いした。しかも、横浜のメンバーであるハセガワダイスケの作曲によるとってもかっこいい2曲を選んだ。これがまた歌えると思うとうれしくてたまらなかった。

そしてカフェメニューを考えた。食器は?ドリンクは?フードは?来会者の人数は?何をどれだけ用意すればいい?歌の練習と料理はできるのか?ああ、すでに頭がいっぱい。これが8月上旬。

「私には無理です、神さま」
「よく考えなさい」
「頭悪いのです、わたし。器も小さいし」
「そんなことは知っています」
「ですよねー」

その夜、夢を見た。おじいちゃんが出てきた。具体的なことは覚えていないが、要約するとこういうことだった。
祈ること。それからへりくだること。そしてビジョンを語ること。

「神さま、ごめんなさい。傲慢でした」
「だいたいいつもお前はそうだ」
「すみません。へりくだります」
「お前ができるから選んだのではない。できないことなど最初から知っている。だから選んだのだ。それに、お前がやりたいからやるようなことでもない。この計画は、私が望んだことだ。思い出すがよい」
「……そうだった……すべてゆだねます。私をあなたの使いやすいようにしてください」

翌朝、親友からメールがあり、翌日から2日間、子どもが能古の島にキャンプに行くのでフリーになるから、福岡で会わないかという。
なんというタイミング。ちょうど二丈町に行く予定になっている日だ。ついでにメニュー作りと買い出しも済ませることになった。一気にカフェの問題がクリアになった。
チラシを作って配り、バンドのリハーサルを繰り返した。自分が担当する料理は家でも練習し、スイーツ担当のジャックにもところてん作りに励んだ。

ブログにアップすると、大分から、鹿児島からも古い友人やボイストレーニングの生徒さんがやってくるという。なんと大きな支えだろう。神さま、本当ですね。私にはできない。あなたがやってくださるから、これだけの人たちが協力してくれるのですね。ありがとうございます。きっといい日にします。

(つづく)
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by kakunobue | 2013-09-03 17:26 | 日記 | Comments(0)

かくのぶえ フリーライター 日記・エッセイ・詩・イベント情報・こどもメッセージ集。


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