羊毛で作る十字架のオーナメント
2016年 03月 20日
今日から受難週と呼ばれる、受難節第6主日の朝。今日は棕梠主日です。
明日はヘヴンズガーデンにて「イースターを待つ春の日」というイベントを開催します。
私は受難と復活を思いながら、羊毛で作る十字架のオーナメントのワークショップを考えていますが、自分でサンプルを作っているうちに、たくさん神さまとお話しできて幸せでした。
というのも、羊毛を成形するために、ニードルで何度も何度も十字架を刺すことになるからです。イエスさまを十字架につけた自分の罪が形になっていくようで、仕上がりがとても心配でした。
こんな私のために、命がけで愛を示してくださったんだということを、作る間、ずっと感じながら、神さま、ありがとうございますと語りかけながら完成したのがこの赤い十字架。
赤はイエスさまが流された血。真ん中の十字架には私の汚ならしいものやいやらしいものや痛みも苦しみもすべて。周りには、復活を意味するミモザを。
私の十字架は、こうして見ると、慈しみに満ちているように見えます。
不思議。
手のひらに収まるサイズなので、両手にはさんで祈ると、とても平安でした。
作業としての課題もわかったので、明日は、参加者の皆さんと静かに祈りを合わせながら作りたいです。
自分の十字架を作りながらイースターを待つ春。
初めての喜びです。感謝
参加希望される方は、ご連絡くださいね。
11時から18時まで。九大伊都キャンパスそば。ヘヴンズガーデンにて。
heavensgarden12@docomo.ne.jp